Since 2001NPO法人日本パーソナルカラー協会 ― 色の知識を学び資格をとるなら色彩技能パーソナルカラー検定®

JPCA講師&JPCAパーソナルカラーアナリスト®養成講座 ~受講者の声 #37~

JPCA講師養成講座とJPCAパーソナルカラーアナリスト®養成講座を同時受講された、佐原淳子さん。
愛知県碧南市在住の洋服クリエイターで、ミンネやクリーマ、マルシェ等のハンドメイド出品サイトでも販売をしていらっしゃいます。令和6年8月には念願のアトリエ兼サロン『イロトカタチ』をオープン予定とのこと!

気分転換に作った「ピンクのパンツ」

洋裁は当時3歳の息子のズボン作りをきっかけに始めました。後に販売もするようになるのですが、私自身が自分の幼い印象がコンプレックスだったので、クールなイメージを目指して白と黒のモノトーンの服をつくることが多かったんです。ところが気分転換に自分用にピンクのパンツを作ったところ、それが大のお気に入りになりました。お客様用にもカラーバリエーションを多く取り入れてみたところ、反応が非常に良く、色を選ぶ楽しさを実感しました。この経験から、色が人に与える影響に興味を持ち、パーソナルカラーを学ぶことを決意しました。

パーソナルカラーに可能性を感じて、スタイル一新!

パーソナルカラーを学び始めてまず驚いたことは、色によって顔の見え方が本当に大きく変わること!それまでは漠然とした知識しかなかったパーソナルカラーでしたが、色を使いこなすことで、お客様の魅力を最大限に引き出せる可能性を強く感じ、これまでの接客スタイルを一新しました。今は、お客様一人ひとりに似合う色を提案し、より個性豊かなファッションを楽しんでいただけるようサポートしています。商品を販売するだけでなく、パーソナルカラーのアドバイスを付加価値として提供していますが、お客様が自分に似合う色を見つけたときの笑顔を見ると、とても嬉しくなります。

JPCAの養成講座W受講で得たものは

家庭と仕事を両立しながらのアナリスト講座と講師養成講座の同時受講は、正直大変な部分もありました。しかし、リモート受講が可能だったことや、家族の理解と協力があったおかげで、何とか乗り越えることができました。特に、講師養成講座で学んだプレゼンテーションスキルは、アナリスト業務にも活きています。お客様への提案がよりスムーズになり、自信を持って説明できるようになったので、同時受講してよかったと思いました。私の曖昧な質問にも先生方が丁寧に答えてくださり、的確なアドバイスをいただけたので、カラーに関する知識が深まったのはもちろんのこと、もう2つ、想定外の収穫もありました。ひとつは、自分のネットワークが拡がったこと。職種や年齢、活動拠点も様々な受講生との交流を通して、刺激を受け、新しい視点やアイデアを得ることができました。もうひとつは、時間管理スキルの向上です。両講座を受講することで、1番大変だったのは勉強時間の確保だったのですが…限られた時間の中で学習を進めようとするうちに、効率的に時間を使えるようになりました!

カラーの世界は年齢を超えて楽しめる!

私は50歳を過ぎてからカラーの知識ゼロでスタートしましたが、モジュール1,2,3と順に学ぶことで、しっかりと知識を身につけることができました。私自身、今まで大好きだったはずの洋服やメイクが似合わなくなったと思えてしまい、どうにかしたいという気持ちでいっぱいの時期があったんです。自己流では解決できず、悶々としていました。そんなとき、パーソナルカラーの診断結果を受けてリップを変えてみたら、驚くほど自分に似合っていたんです!その喜びたるもの、言葉で言い表せません。年配の方が髪に紫のメッシュを入れる気持ちが、すとんと理解できました。パーソナルカラーというと、どうしても若い方が多く興味を持っているイメージがありますが、年齢を重ねてからの方がその効果を実感しやすいのでは、と感じています。華やかなカラーの世界は「若すぎる!」などと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、幅広い年代の方に活用していただけるよう、これからも情報を発信していきたいと思っています。年齢も職種も様々な人たちが楽しめるパーソナルカラーの世界は、本当に魅力満載です!一緒にその楽しさを味わいましょう!

JPCA講師・JPCAパーソナルカラーアナリスト®
佐原 淳子

Instagram:https://www.instagram.com/iro_to_katachi_bytiny