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JPCAパーソナルカラーアナリスト®養成講座 ~受講者の声 #42~

JPCAパーソナルカラーアナリスト®期待のニューフェイス・佐々木未悠さんに、インタビューしてきました!

■佐々木未悠さんプロフィール
1999年4月8日生まれのブルべ冬。学生の頃 RETRO GIRL/ems excite アパレルスタッフとしてアルバイトを始め、大学卒業後正社員に。今はPR担当とEC事業部を兼任。

「そうだ、資格とろう!」

初めてのEC部署で1年近くが経ち、なんとか仕事に慣れてきた頃、「2年目はどんな成長できるだろうか?」と考え始めて、「何か資格を取ろう!」って思いつきました。

アパレルの会社なので、服に関する資格がいいなぁと思っていて、「骨格診断」と「パーソナルカラー診断」のどちらかの検定にチャレンジしてみよう。ECの仕事では、バナーや広告画像の作成の仕事もあったので、色の方が頭に入りやすそうだから、色彩技能パーソナルカラー検定®に挑戦してみよう!と。その週にモジュール1のテキストを注文したと思います。

知れば知るほど効果を実感!忘れられない実体験

1度決めたらしっかり守ってやり抜くタイプなので、1日20分寝る前にテキストを見て向き合う!と決めて、毎日コツコツと知識を蓄えていきました。モジュール1に受かったらモジュール2、モジュール3とどんどん魅力にはまっていきました。

モジュール1に合格した時点で、アナリストを目指す!と決めていたと思います。そのくらい、知れば知るほど効果が絶大でビックリする事ばかり!モジュール1の勉強中に「色相の効果に顔が黄み帯びる/白くなるってあるけど目で見て分かるほどの効果ではないだろ~~」と思って、テキストの一番後ろのページにある春夏秋冬に分かれたカラーパレットを見ながら持っているリップで試してみたんですが、オレンジ系の暗いリップ(イエベ秋)を塗った時と明るいピンクのリップ(ブルべ夏)を塗った時とで、顔色が全然違う!と実感しました!

こんなに変わる!?ぱっと見おんなじ色なのに

学ぶことが大学以来2年ぶりで久しぶりだったので、養成講座はとても楽しかったです!特に印象に残っているのは「清濁の違いによって影響する奥行きがあるように見える/平面的に見える」という項目について、浮世絵と洋風の絵画を見せながら説明してくれた授業。テキストで見てもあまり違いを理解できていなかったのですが、この説明で一瞬で理解できました!それ以降、ドレープを当てて違いを見る時にすぐに感じ取れるようになりました。

先生方も優しくフレンドリーに接してくれて、緊張もすぐにほぐれました。他の受講生の方とも、一緒にお昼を食べに行ったり、素敵な出会いがたくさんありました。勉強中に、4つの属性(色相・明度・彩度・清濁)のどれかが違う服を着てみたりして、顔の変化を見ながら覚えていましたが、この勉強をしていない人だったら「同じ色じゃん!」って思ってしまうような色の違いでも、顔には大きく影響するということが分かり、自分自身のプライベートでの服選びでもかなり活きています。

こんな感じで役立つよ☆パーソナルカラー

現在は、ECの仕事をメインに働いていますが、たまにサイトでパーソナルカラーについて解説する記事を出すと、とても閲覧数が伸びるので、多くの人が関心のあるコンテンツなんだと実感しています。オンラインという接客や試着ができないツールでの服の販売なので、お客様自身で自分に似合うアイテムを探して頂けるように、全てのアイテムにパーソナルカラーのグループをつけたりしています。

あと、私事ですが結婚式を控えていまして(笑) 情報収集をしていたら「パーソナルカラー診断をしてドレスをアナリストが一緒に選びます!」みたいなドレスショップさんがとても多いんですよね。人生の一大イベントに活用したいと思わせるくらい、パーソナルカラーは需要があるんだなぁと感じました。

メイクデビューしたい子、集まれ!

今後の夢は自分のサロンを開くことです。アナリストの中でも自分は若い方だと思うので、より若い方の目線に立ってアドバイスできるようなサロンにしたいです。私は高校が私立だったので、メイクを始めるのがとても遅かったんです。大学に入った時にはみんなメイクが上手で、垢抜けていてびっくりしました。高校時代は自分なりにヘアアレンジや香水など、校則違反にならない範囲でのおしゃれをして、「私っておしゃれさん♡」なんて自惚れていましたが、大学に入って周りのレベルの高さと自分の芋っぽさにショックを受けました…。

身近に頼れる人もいなかったので美容系YouTuberの動画を見て、ドラッグストアに駆け込んでコスメを買って、見よう見真似で自分を変えていく日々…あまりにも時間がかかったし、自分に似合わないコスメにいくら使ったか、思い出したくないです!笑

私みたいに「大学デビューしたい!」「最速で自分を変えたい!」と思っている子に、サロンの帰り道にバイト代で買って帰れちゃうくらいの手が出しやすいプチプラのコスメやブランド服でメイクやファッションのアドバイスをしてあげたい。そのあと迷子になってもまたいつでも相談に行けるお姉さん的な存在になれたら嬉しいなと思っています。

パーソナルカラーあるある「似合うと言われた色が好きじゃない」

友達に「パーソナルカラー診断で診断された色がどれも好みじゃなくてその色の服を着る気にならないけど、やはり一度診断を受けると、見え方が気になる」という悩みを持っている子がいました。コスメで取り入れるアドバイスしましたが、やっぱりあまり好みではないようで、あらためて顔にドレープを当てて、属性ごとにどの属性がその子の顔色を大きく左右しているのかを見ました。そうしたら「明度」だったんです!

だから、最も明度の高い白というカラーの中でパーソナルカラーに合いそうな白のスマホショルダー(肩からかけるタイプ!)を提案したところ、顔色がパッと明るく元気な感じに影響したんです。「これなら毎日つけられるし、好きな色の服着てもこれつけたらなんかいい感じだね」って喜んでもらえたのがすごく嬉しかったです。診断結果と好みが違ってもこうアレンジできるよ!という具体的なアドバイスをしていきたいです。

後輩たちへ 資格という名の剣を取れ!

パーソナルカラーの検定資格も、アナリスト資格も絶対に取るべきだと思います!もちろん知識が増えて、仕事にも活かせますが、それ以上に自分の自信になるし、自己肯定感のアップに繋がるからです。私は社内でこの資格を持っているのが私だけなので、仕事で落ち込みそうな時にも「私には武器がある!」とアナリスト資格で自分を鼓舞しています。

資格ってRPG(ロールプレイングゲーム)で例えると剣みたいと思ってます!「私、パーソナルカラーに詳しいです」って口で言ってるだけの人より、剣を持ってる!しっかり攻撃できるね!みたいな。成功率不安定な呪文を使う魔法使いより信用できる感じ。

しっかりと日本パーソナルカラー協会に認められた「JPCAパーソナルカラーアナリスト®」という資格があれば、目に見えてわかる剣になります。周りに目で見て伝えられる自分の武器があるって、素敵です!これからもずっと続けていく社会人生活の中で、武器を持たずにいるのと、武器があるのではかなり違います。自信を持って洞窟にも入れますし、新しい街にも行けます。現実世界に置き換えると、新しい挑戦や企画を発案できたり、転職にも有利です。私は、自信と知識が手に入るパーソナルカラーの資格を取って正解だったと思っています。


JPCAパーソナルカラーアナリスト®
佐々木 未悠

【Instagram】
http://www.instagram.com/yumi_color_makeup/