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JPCA講師養成講座 ~受講者の声 #36~

JPCA講師養成講座を受講し、JPCA講師となられた柴山康江さんにお話しを伺いました!

「好き」を資格に、「好き」を仕事に

幼い頃から絵を描くことが大好きでした。小中学生の頃には絵画コンクールで賞状をいただくことも多く、高校でも美術部に入り、美術系の短期大学に進学しました。
教員免許(美術)を取得したので中学校の美術の先生になる選択肢もありましたが、華道初等師範の免状も取得しており、卒業後はフラワーショップやアパレル関係の仕事に。アパレル接客時代から、お客様ごとに「似合う色・似合わない色」があるなぁというのは実体験としてあり、「なんでだろうな」と思っていました。

「人の役に立ちたい」

ロサンゼルスにて、日本人留学生の就活セミナーのお手伝いをさせていただく機会がありました。そうすると、現地でスーツの着こなしやネクタイ選びに悩んでいる学生さんから相談を受けることがあり「何かしてあげたい!」と思いました。「人の役に立ちたい」と強く思うようになったきっかけの出来事だったと思います。
そして、帰国してから、彼らの参考になるものはないかと就活セミナーにヒントを探しに行ったところ、パーソナルカラー診断のブースがあったんです。
これが、私と〝パーソナルカラー”との出会いでした。

「好き」で「誰かの役に立つ」

パーソナルカラーは、その方をもっと魅力的に輝かせる色。なりたい自分になると、自分も自分が好きになる。外面はもちろん、人の内面をも変える力がある。私のやりたかったことは「これだ!」と思いました。そこから学び始めて、資格を取得し、企業イベントや生涯学習講座などを経て、現在では美容専門学校で講師としてパーソナルカラーを担当するに至ります。

リニューアルテキストでアップデート!

今回の講師養成講座では、2020年に刷新されたテキストを読み込むよい機会にもなり、私自身の大きなアップデートになりました。今までわかっていると思っていたことが実はわかっていなかったり、テキストの内容で読み取れていなかったところに気づいたり。経験を積んだ上で受講したはずでしたが、教えていただいて納得し、理解が深まったと感じる点がいくつもありました。色の属性が顔に与える見え方への影響のうち、具体的に顔のどこを見たら良いのか?見るべきポイントは?色の属性の効果を理解した上で、一色を常に四属性で考えることで属性の変化をしっかり見極めること、など。丹念に教えていただきました。

学んで教える、伝えて繋ぐ

コロナ禍に始まり、ここ数年はなかなか講座の中に実習を取り入れることが難しい期間が続いていましたが、今回久しぶりに講座を受講する側になり、あらためて色の楽しさとパーソナルカラーの魅力を感じました。学生に対しては常日頃「色の持つ魅力や効果を学び、未来に向けて活躍してほしい!」という想いで向き合っております。
今回の受講内容を取り入れながら、講師として自らの授業を工夫し続け、生徒にわかりやすい指導を心がけていきたいと思います。


JPCA講師 柴山 康江

mail:yasue.colors3@outlook.jp