JPCAパーソナルカラーアナリスト®・JPCA講師の2つの資格を取得された、武内春香さんのインタビューです!
どの化粧品を買えば良いのかわからなくなってしまった時期がありまして…。
自分に似合う色を知りたくて、自分のためにパーソナルカラーを勉強しようと思って、色彩技能パーソナルカラー検定®を目指して学び始めたんです。気軽に始めることができて、自分のペースで進めることもできて、私にはぴったりでした。鞄やスカーフなどを多く取り扱うお店で働き始めてからは、色について説明する機会が増えてきたので、それぞれの色がどんな印象に見える色なのかを伝えるのに、モジュール3までの知識はとても役に立ちました。
同じ商品でも、赤だけで3〜4色色違いがあると、お客様もどれが良いのかしら…と悩んでしまわれるんですよね。一人一人に合ったアドバイスができるようになりたいと思い、アナリスト講座を受けることにしました。
はじめの頃は、一生懸命変化を見ようと目に力を入れすぎていたようで、授業が終わってから頭痛に悩まされるように…。どうなることかと思いましたが、だんだんと見方のコツがわかってくると目の力を抜いてみることが出来るようになり、自分の成長を実感しましたね。授業や試験で見たモデルさんの様々な変化はとても勉強になりましたし、これから分析診断をしていく上での大切なデータになりました。
講師として活動することは考えていなかったので、『講師養成講座』という名前は自分には関係のないものだと決めつけていました。でも、「アナリスト講座とは違う内容を学べるし、より深くパーソナルカラーについて知ることができる」と説明された時にすごく興味が出て、「ここまで学んだからにはパーソナルカラーについてとことん知りたい!」「相手に伝わりやすい上手な説明ができるようになるかも!」と思い、アナリスト取得後、間を空けずに受講することに決めました。
授業から試験までリモートで受けられること、日程が2日間ということも決め手になりました。授業を作る課題で、色の知識を持ってない人にどんな言葉を使ったら伝わるのかを考えるのは、接客にもつながるところだったのでおもしろかったです。声に出して喋っては直し…を繰り返したり、話すスピード・リモートでの視線・教える時の内容的なポイントを指摘してもらったり…。最終試験はとても緊張しましたが、練習を繰り返してやりきったことはとても良い経験になりました。
アナリストを取得してから、友人にパーソナルカラー診断の練習をお願いするようになりました。
頭でわかっていても、顔への反応の出方が本当にそれぞれ違うのを見るのはとても面白い!みんなそれぞれ違った良さを持っているんだなぁと改めて感じました。診断中に「肌がきれいに見える」「元気がなさそうに見える」など、顔に出ている変化や分析をで盛り上がりながら進めていき、最後に診断結果を伝えたところ「最後に自分に似合う色がわかるのも嬉しいけど、診断中もいろんな変化が見られてすごく楽しかった!パーソナルカラーって面白いね!」と言ってもらえて…。色の楽しさを伝えることができたと思い、私も嬉しくなった瞬間でした。
アナリストと講師で学んだ知識を使って、たくさんの人に色の効果の面白さ・楽しさをお伝えしていきたいと思います。
販売をしていると「色を学んでおいて良かった」と感じることは多いです。色についての正しい説明ができると、説得力が増してお客様にもご納得していただきやすい。また、色の感じかたは人それぞれなので、「落ち着いた色が欲しい」と言われても、たとえば青系を落ち着いていると表現される方もいるし、明度が低い色のことを言っている場合もあります。どういった色をお探しなのか理解してご提案やご案内をするためにも、こちらは色のことを正しく知っておく必要がある。
自分に強みがあると接客にも自信が持てますから、同じように販売をしている方や、色とかかわるお仕事の方へは、色について学ぶことをぜひお勧めしたいです。
JPCAパーソナルカラーアナリスト®/JPCA講師 武内 春香